家づくりの最終仕上げとも言える「外構(がいこう)」。外構が整うことで、家全体の印象が変わります。
また、デザインだけでなく、毎日の生活動線を意識することも大切です。
わが家の外構計画のポイントを4つに絞って紹介します。
庭を無くした
わが家はあえて庭を無くしました。
理由の一つは「手入れの手間をかけたくない」ということです。
庭を持つと、草むしり・剪定・水やり・落ち葉の掃除など、メンテナンスが必要になります。
わが家は、共働き夫婦。庭をなくすことでこれらの手間やストレスがゼロになります。
もう一つの理由として、庭があると、どうしても蚊や蜂、ムカデなどの害虫が発生しやすくなるからです。
庭をなくすことで、衛生的で快適な住環境を保ちやすくなります。
もし、将来、庭づくりや畑づくりがしたくなったら、プランターなどを使ってこじんまり行いたいと考えています。
駐車場を広く!
庭を無くした分、駐車場を広くしました。車は横に4台置くことができます。(がんばれば5台)
駐車スペースが狭いと、毎日の出入りがちょっとしたストレスになります。
広めの駐車場なら、車の出し入れがスムーズになり、ドアを全開にできて乗り降りしやすいので、庭より駐車場を取りました。
また、自転車等を置くスペースも確保できます。
また、複数台停められる余裕があると来客時も安心です。

カーポートを付けた
駐車場から玄関まで雨の日でも濡れにくい導線に、買い物帰りに荷物を運びやすくするため、家の庇(ひさし)とつながるようにカーポートを付けました。
雨に濡れることが無くなりました。
子どもをチャイルドシートに乗せたり降ろしたりするときも安心です。

ちなみにわが家のカーポートは、リクシルのカーポート SCです。
スタイリッシュなデザインが気に入って採用しました😊

防草シートと砂利
わが家は、家周りのスペースに防草シートを敷いて砂利で敷きつめました。
一度シートを敷いておけば、長期間雑草を抑えられるため、毎年の草取り作業が大幅に軽減されます。
見た目もすっきりしますし、初期費用はかかりますが、長期間草むしりの手間と費用が減るため、長い目で見ると経済的です。

まとめ
家族の趣味や生活スタイルを考えることが大事だと思います。
私たちは庭をなくしましたが、庭でバーベキューや水遊びを楽しみたい家族もいます。
車の無い生活を選び、駐車場を必要としない家族もいると思います。
大切なのは、そこでどう暮らしたいか。
つまり、「生活スタイルに合った家づくり」が何よりも重要です。
この記事が、家づくりや外構の参考になれば幸いです。
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